11 マテリアルに挑戦 その4

マテリアルは奥が深く、また、納得のいくまでの試行錯誤が大変ですが、アペンドという機能を使って、ちゃっかりと既成のマテリアルをストックする方法があります。著作の問題等があるかもしれませんので、公式サイトのクリエイティブコモンライセンスで権利を完全に放棄されたCC0のデモファイルを使用することにします。基本的なマテリアルは充分ストックできると思います。あとはマテリアルのフリーダウンロードサイトや有料ですがBlenderCloudを購読する方法もあります。では、先ず公式サイトからCC0のデモファイルをダウンロードしてみます。現時点ではBMWデモと2.74デモ、クラスルームをダウンロードします。CC=BYのバルセロナパビリオンもクリエイティブコモンライセンスですが、表示が必要ということで、多分、使用作品に作成者の名前を表示すれば使用可能と思われますが、今回は見送ります。

「ファイル」→「アペンド」でファイルプラウザを表示し、ダウンロードしたデモ2.74のTeeglassFX_27ブレンドファイルを開き、MaterialフォルダのFlechteを選択します。

モンキーを表示し、アペンドしたマテリアルFlechteを適用しレンダリングしてみます。Flechteはまだどのオブジェクトにも適用されていないので、頭に0が表示されています。

マテリアルノードの数値やつなぎ方を変えて、いろいろ比較してみてください。気に入ればわかりやすい名前にして、立方体に適用してストックしておきます。気にいらなければ、オブジェクトからの適用を外し、ファイルを閉じれば、そのマテリアルは消滅します。ちなみにFlechteとはドイツ語で地衣類のことのようです。不思議な質感なのでストックしておきました。そのほか、クラスールームの皮のコートや、壁の板、BMWのプラスチックの質感や、車体の塗装なども参考になると思われますので、いろいろ試してみてください。

TeeglassFX_27 にあるヘリコプターとリングのレンダリング結果ですが、ヘリコプターの微妙な傷の入り方や黄金のリングやその下の磨き上げられた大理石の質感など読み込んで、ノードエディタで研究してみてください。

次回から本題のキッチンにマテリアルを施していきたいと思います。