コクピット内の作成途中ですが、上部右にある水平儀の中表示板に空を表す水色と白のグラデーションをかけてみます。先ず、編集モードで水平儀の中に丸い平面を加えます。ここでは外側の円を【Alt】【左クリック】でリング選択し、【Crt】【D】で複製して、【S】で縮小して作成しています。
作成した円をプロパティパネルのオブジェクトデータの頂点グループで新しいグループを追加して、割り当てます(この作業は必要ではありませんが、同一オブジェクト内で違うマテリアルを使用する場合は、あとで修正等が簡単にできるようこうすることにしています。)。
マテリアルパネルでマテリアルスロットルを追加し、新規マテリアルをクリックして、新しく作成した頂点グループに新しいマテリアルを当てます。
shadingワークスペースでグラデーション用のノードを配置します。
デフォルトのノードです。これに、グラデーションテクスチァノード、カラーランプノードを加えます。あとグラデーションの方向返還のためにテクスチャ座標ノードとマッピングノードを加えて図のように連結します。グラデーションの方向を上下にするため、マッピングノードの回転でz方向に90度回転をかけます。
グラデーションノードとカラーランプノードにはリニアのほかに色々なパターンがあります。今回はここまでです。