コクピット内をこちこちと作成中ですが、今回はコンパス部分でコンパス内の目盛り作成に透過ノードを試してみました。完成したコンパスはこちらです。
表面のガラスの下に緑ガラス状の球体を入れ、その表面に目盛りを透過ノードを使用して刻んでみました。先ず、緑の球体をコンパス内部に配置し、目盛り用の帯状のオブジェクトを作成します。
球体を選択し、編集モードで中央部分をリング選択します。
選択した部分を【Crt】【D】で複製し、【P】で別のオブジェクトに分離します。
オブジェクトモードで新しく作成した帯状のオブジェクトを選択し、拡大して表面にでるようにします。わかりやすいようにマテリアルを適当に変更してあります。
あとで処理しやすいよう編集モードで中央の線をリング選択し、【X】で辺を溶解しておきます。
UVワークスペースで、あらかじめ作成しておいたメモリ用の画像(背景をアルファで透過しておいたPNGファイル)にUV配置します。
UV展開で円筒状展開し、移動、拡大で配置したところです。曲線になっているので、右クリックメニューでy軸揃えで直線化します。
帯状のオブジェクトを少し回転させてそれらしい配置にします。
shadeワークスペースで透過ノードを加えます。下図はUV関係のノードを配置した状態です。
これにミックスシェードノードと透過ノードを追加し、連結します。
以上で完成です。もう一度完成形です。
ゼロ戦に関しては、もう少しコクピットに専念していきますが、今まで紹介してきたモデリングをコチコチと重ねるだけだとおもわれます。
このブログについてはキッチンに戻り、家具の質感や空気感、ライティングなどに挑戦していきたいと思います。