Unity、法線、UV
せっかくのコーヒーミルなのでUnityへインポートしてみた。
インポートの方法はUnity公式ページを参考にしています。要はプロジェクトのアセットフォルダにブレンダーファイルをコピーするだけ。張り付けたブレンダーファイルの変更はすぐに反映されるので、微調整やライティングなどのシーン設定やアニメーションなどをブレンダーで試して、即Unityで確認することができます。Unityアセット作成に重宝すると思われますので、アップしておきます。
UnityのプロジェクトフォルダのAssetsフォルダにblenderファイルを入れます。
プロジェクトを開き、ProjectのAssetsにあるコーヒーミルをHierarchyにドラッグ&ドロップでコピーします。
blenderファイルに含まれるカメラやライトなども一緒にインポートされます。余分なライトなどはHierarchyのコーヒーミルファイルを選択し、右クリックメニューのunpackでアンパックした後、当該オブジェ等を削除する方法もありますが、blenderのコレクションが全く反映されていないので、煩雑な作業になります。
こう一つの方法はAssetsフォルダのblenderファイルのコレクションを利用して、余分なオブジェクトやライトをインポート対象から外す方法です。
プロパティパネルのアウトライナーエディタで必要のないコレクションをビューレイヤ^から除外し、ファイルを保存します。
先ほどHierarchyにインポートしたファイルを削除し、Assetsの新しいblenderファイルをHierarchyにコピーします。ライト等はインポートされていません。
一見スムーズにインポートされたように見えますが、位置やライティングを調整してよく見てみると多分法線の関係だと思われますが、透過された面が何カ所か見られます。
Blenderでオーバーレイメニューで面の向きを表示します。赤い部分の面の向きを反転していきます。
先ずは編集モードで全選択して、面の向きを外側に揃えます。
残った赤い面の反転をしていきます。
最後に残った裏表両面を見せなくてはならない面はソリッドモデファイアーで厚みを付けてしまいます。
保存をすると自動的にUnityのAssetsが更新されます。Hierarchyにコピーし確認します。
UVで貼り付けた木目が反映されていません。画像ファイルを一つのフォルダにまとめてUnityのプロジェクトのAssetsフォルダに入れ、Unityのエディタで画像をドラッグ&ドロップで当該箇所に貼り付けると木目が反映されました。
今回はこれまで。次回はこれにモーションを入れてみたいと思います。