リギングに挑戦 1


信楽狸の途中経過です。微妙ですが、引き続きディーテイルを詰めて完成させたいと思っていますが、並行して犬のモデリングが少し完成したので、これを動かしてみたくなり、今回はリギングに挑戦してみます。

トイプードルのひな型です。未完成ですが、これにリギングしてモーションをつけてみます。

Rigify

リギングについては、一からボーンを一本づつ作っていく方法もありますが、今回はアドオンにあるRigifyを使ってみます。先ず、プレファレンスのアドオン管理でRigifyを有効化します。

Rigifyが有効になると、Sift【A】の追加メニューのアーマチュアに各種のメタリグが追加されます。今回は犬なのでアニマルのウルフを追加してみます。

狼なので少しいかついですが、これを元に修正していきます。

リギングしたいトイプードルのひな型にメタリグを合わせていきますが、そのためにプロパティパネルのオブジェクトデータプロパティのビューポート表示でメタリグの表示を前面に設定し、可視化します。

これを修正してトイプードルのひな型に合わせます。先ずはオブジェクトモードで左右の向きを【R】【Z】【180】で回転したり、【S】で拡大縮小や【G】で移動して大枠を合わせます。

次に編集モードで一つ一つのボーンの位置を微調整せていきます。

次にオブジェクトメニューの「適用」「全トランスフォーム」でメタリグに行った移動や回転、拡大縮小などの変更をオブジェクトに適用しておきます。

アイテムパネルでメタリグに現在の回転、移動、拡大縮小が適用されたことが確認できます。リギング対象のトイプードルひな型にも同様にトランスフォームの適用をしておきます。

オブジェクトデータプロパティパネルのRigfity ButtonsのGenerateRigでリグを作成します。

リグが作成されます。メタリグはややこしいので移動しておきます。

作成されたリグをトイプードルに関連付けします。先ず、 トイプードル を選択し次に【Sht】左クリックで リグ を同時選択し、【Crt】【P】→自動ウエイトで関連付けします。

リグを動かしてペアレントを確認してみます。

今回はここまで。次回からは微調整をしていきます。


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