桜の木を配置する山並みをアドオンのA.N.T landscapeで作成します。
標準のアドオンAddmesh:A.T.Nlandscapeを有効にします。
メッシュ作成でLandscapeを選択します。
左下に現れるパネルの▶を押すと、地形の各設定パネルが表示されます。
上部の「オペレータープリセット」を選択すると様々な地形のプリセットが作成されます。今回はlake1で湖のある地形とします。
各数値はサイドメニューのCreateでも設定可能ですが、いちいち変更ボタンを押さないと反映されないので、できれば最初のパネルで上部にある[automatic refresh]を有効にして各数値の調整を終えておきます。
今回は[amp]と[fleq]を変更してみました。
現在の大きさは2メートル四方なので10キロ四方に拡大します。
サイドメニューのLandscape Displaceの高さを調整します。(なお、広い範囲がビューで見えない場合は、サイドメニューのビューの設定で視界深度の調整をします。)
カメラアングルを決めて地形が完成しました。なお、カメラアングルで何も表示されないばあいはカメラのプロパティパネルので範囲を調整してみてください。
アウトライナーエディタで確認するとlandscape とlandscape-planeが作成されています。planeの方は湖なのでそれぞれに仮のマテリアルを作成してレンダリングして見ました。デフォルトでは湖が崖下になっていたので水面を調整しています。月を配置して放射ノードで光の強さ30にして見ました。
次に花吹雪のアニメ用にカメラを移動させてみます。約10秒のアニメを作成することにして、240フレーム分の動きを設定します。タイムラインで1フレーム目を選択し、アウトライナーでカメラを選択し、カメラモードで最初のフレームを決めて、【I】で位置と回転をキーフレーム挿入します。
一定時間静止させてから動かしたいので、1フレームに打ったキーをコピーし、10フレームに貼り付けてみました。
同様に中間フレーム、最終フレームのカメラの位置、角度をキーフレーム挿入します。
こんな感じのアニメになりました。最後の方にはレンズの焦点距離をキーフレーム挿入して望遠に変化させています。
次回はこれに前回作成した桜の木を植えたいと思います。