今回は前回リグで作成した表情をシェイプキーを使って、微調整する。
シェイプキーの設定の方法は、オブジェクトデータプロパティパネルのシェイプキーで先ず、ベースとなる形状を+ボタンで作成し、次にもう一度+ボタンで目標となる形状用のキーを作成する。
次に、目標となるキーを選択し、編集モードで形状を変化させると、変化後の形状がそのキーに記憶される。今回は基本的な形状変化をリグを使って行っているため、随時オブジェクトモードにして作業確認をすることになる。
オブジェクトモードでターゲットキーを選択して下にある値をスライドさせると、ベースからターゲットの形状までの変化を確認することができる。下の画面は、変化途中の状況。この機能を使うと、数種類の形状変化を組み合わせて色々な変化を加えることができる。
シェイプキーの値を0から100まで変化させた状態は次の通り。
この状態でシェイプキーを削除し、リグを適用するとそのまま増長天の編集が可能となります。シェイプキーを削除しないと、リグの適用(モデファイアーの適用)はできない。
今回はここまで
次回は折角の四天王なので、これでアバターに挑戦してみます。