バックアップ用コレクションの作成
モデリングでは次々と変形を行っていきますが、少し前の形がよかったり、何種類かのバージョンを作成したりすることがあります。ファイルを別名保存するのも方法ですが、今回はバックアップ用のコレクションを作成しておきます。アウトライナー上のシーンコレクションを右クリックしてコレクションを新規作成します。
![](https://i1.wp.com/mamusejp.com/wp-content/uploads/2019/06/bl5-1.png?fit=525%2C287)
対象オブジェクトの名前変更
同じくアウトライナー上で作成対象のオブジェクト名をダブルクリックして、名前を変更しておきます。
![](https://i0.wp.com/mamusejp.com/wp-content/uploads/2019/06/bl5-2.png?fit=525%2C287)
先ずはテーブル作成から開始します。テーブルを右クリックで選択して【Shift】【H】でテーブルだけを表示します。
![](https://i2.wp.com/mamusejp.com/wp-content/uploads/2019/06/bl5-3.png?fit=525%2C287)
先ずテーブル天板の形を少し角ばらせます。いろんな方法がありますが、今回はプロポーショナル編集を使います。【7】で上部ビューにし、編集モードにし、ヘッダー右のプロポーショナル編集ボタンをオンにします。
![](https://i0.wp.com/mamusejp.com/wp-content/uploads/2019/06/bl5-4.png?fit=525%2C287)
天板の縦横の頂点を【Shift】右クリックで選択し、【S】で変形します。変形時にマウスホイールを回すと、プロポーショナル編集の影響範囲が変わりますので色々試してみてください。修正終了後はプロポーショナル編集はオフにしておきます。
![](https://i0.wp.com/mamusejp.com/wp-content/uploads/2019/06/bl5-5.png?fit=525%2C287)
次に天板のふちを少し加工します。【Alt】右クリックで天板の縁を選択し、【E】【S】を3回繰り返し縁を4重にします。
![](https://i2.wp.com/mamusejp.com/wp-content/uploads/2019/06/bl5-6-1.png?fit=525%2C263)
次に視点をずらして、【Alt】右クリックでそれぞれの線を選択して【G】【Z】で段差、【S】で形状を付けます。
![](https://i0.wp.com/mamusejp.com/wp-content/uploads/2019/06/bl5-7-1.png?fit=525%2C263)
円錐形では後の加工が難しいので、ここで天板をシンプルにします。円錐の頂点を選択し【X】で頂点を削除します。底の無い天板になります。
![](https://i1.wp.com/mamusejp.com/wp-content/uploads/2019/06/bl5-8.png?fit=525%2C287)
![](https://i1.wp.com/mamusejp.com/wp-content/uploads/2019/06/bl5-9.png?fit=525%2C287)
底に面を張るには【F】か、【Crt】【F】グリッドフィルで面を張ります。それそれの結果ですが、【F】では一枚の面、グリッドフィルでは4つの頂点を持つ面の連続となります。今回はもう少し天板を加工したいので、シンプルな一枚の面を張ることにします。
![](https://i0.wp.com/mamusejp.com/wp-content/uploads/2019/06/bl5-10.png?fit=525%2C287)
![](https://i1.wp.com/mamusejp.com/wp-content/uploads/2019/06/bl5-11.png?fit=525%2C287)
底の縁を【Alt】右クリックで選択し、【E】【S】、【G】【Z】を使用して天板のおおまかな形を完成させます。
![](https://i2.wp.com/mamusejp.com/wp-content/uploads/2019/06/bl5-13-1.png?fit=525%2C287)
今回はここまで、次回はテーブルの脚を作成します。