今回は前回作成したレイアウトで複数のカメラを配置して、最終画面をシュミレートしてみます。
初期カメラの設定
【F12】でレンダリングした結果です。
![](https://i1.wp.com/mamusejp.com/wp-content/uploads/2019/06/bl4-1.png?fit=525%2C285)
カメラの位置を調整します。先ずヘッダー左のビューで視点をカメラにします。
![](https://i2.wp.com/mamusejp.com/wp-content/uploads/2019/06/bl4-2.png?fit=525%2C287)
次にサイドバーのビュータブを開き、「カメラをビューにロック」にチェックを入れます。これでカメラビューで行ったパンやズームの結果がアクティブカメラに反映されます。
早速調整してみます。カメラビューの状態でパン、ズーム、シフトを使ってレンダリングしたい画面構成を探します。
![](https://i2.wp.com/mamusejp.com/wp-content/uploads/2019/06/bl4-3.png?fit=525%2C287)
「カメラをビューにロック」のチェックを外して、ビューを操作しカメラの位置を確認します。
![](https://i2.wp.com/mamusejp.com/wp-content/uploads/2019/06/bl4-4.png?fit=525%2C287)
2台目のカメラ配置
【Shift】【A】【カメラ】で新しいカメラを作成し、プロパティーパネルのシーンで新しいカメラをアクティブカメラに設定します。初期カメラと同様に「カメラをビューにロック」を利用して配置調整します。
![](https://i0.wp.com/mamusejp.com/wp-content/uploads/2019/06/bl4-5.png?fit=525%2C287)
同様に3台のカメラをセッティングしました。今後オブジェクトのマテリアルや照明の配置等を行うときに、この3台のカメラでレンダリングを行って調整していくことになります。カメラセッティング終了後は、「カメラをビューにロック」のチェックは外しておきましょう。
![](https://i0.wp.com/mamusejp.com/wp-content/uploads/2019/06/bl4-6.png?fit=525%2C295)
![](https://i0.wp.com/mamusejp.com/wp-content/uploads/2019/06/bl4-7.png?fit=525%2C285)
![](https://i2.wp.com/mamusejp.com/wp-content/uploads/2019/06/bl4-8.png?fit=525%2C285)
次回からは各備品の作りこみを順次行っていく予定です。モデリングの基本をさらっていきます。