夕日の差し込むキッチンに蛍光ライトをつけてみます。先ずは夕日のみのキッチン風景を見てみます。
丸い蛍光管二本をトーラスで作成します。作成時に左下に現れるパネルで内径と外径を調整して、蛍光管らしくします。
大きい方の蛍光管のマテリアルを新規作成し、サーフェイスで放射を選択し強さを100位にし、次に 蛍光管の小さい方のマテリアルを新規作成し、サーフェイスで放射を選択し強さを30位にします。
UV球を【S】【Z】で変形し 、編集モードで上半分を【X】で消去し 、カバーを作成します。
【Alt】右クリックで上部の辺を選択し、【F】で面を張ります。
カバーのマテリアルを新規作成し、サーフェイスの伝播の値を0.80位にします。
カバーの上部金属部分を選択し、頂点グループを作成します。
作成した頂点グループを選択し、 マテリアルスロットルを新規追加し、伝播を0とし、割り当てボタンをクリックします。
作成した蛍光ランプを新しいコレクションでまとめて、キッチンに配置し、ヘッダメニューの右にあるビューレイヤの追加ボタンを押し、新しいビューレイヤを作成します。
蛍光ランプのコレクションの中に新しいコレクションを作成し、蛍光ランプの大きい方を移動し、新しいコレクションは新しく作成したビューレイヤから除外しレンダリングしない設定にします。
プロパティエディタのビューレイヤで単一レイヤーのみレンダリングのチェックを外します。
レンダリングを行うと、蛍光管2本点灯と1本点灯の二種類のレンダリングが行われます。
ノイズがひどいので(カバーを通した光源を二本にしたことが原因とおもわれます。)プロパティーエディタのビューレイヤーパネルでデノイズをかけてレンダリングをしています。デノイズ設定もビューレイヤー毎に設定する必要があります。デノイズをかけると色むらが出るため、光源の在り方を検討する必要がありますが、今回はビューレイヤーの使用をメインとしているので 、今回はこれまでにします。