UV展開後に頂点ペイントやテクスチャーペイントで作業する予定でしたが、キャプチャーした信楽タヌキの頂点数が多く、形状も複雑なことから、テクスチャーペイントで大体のあたりをつけて、外部プログラムで画像編集をすることにします。
先ず、テクスチャーペイントでマスキングを使うために、タヌキの傘部分や瓢箪部分、目とパーツ毎に頂点グループを作成してゆきます。頂点グループ作成は、必ずしも必要とは言えませんが、今後の作業効率を考えて。
次にタヌキをUV展開してみます。シームは特に入れないで、単純に球状投影しました。
マテリアル用の画像を新規作成します。カラーを白にしておきます。
UV展開した結果を、マテリアル用の画像に収まるよう加工し、UV配置をエクスポートしておきます。
プロパティパネルのマテリアルを新規作成し、ベースカラーを画像テクスチャーとし、先ほど作成した画像を選択します。これでテクスチャーペイントの準備が完了です。
編集モードで傘部分を選択します。
ペイントモードでマスキングを有効にすると、選択した傘部分だけペイントされます。
傘、瓢箪、目と部分ごとに色分けします。
できた画像を保存します。
今回はここまで。次回は外部プログラムでUV画像とテクスチャーペイント画像を読み込んで、修正を加えてみます。