標準装備のアドオンBlendeKitを使って、My Assetを作ってみましたので、紹介します。
設定エディタでaddonの3DView blenderkit asset libralyを有効化します。
your APIkey の入力用ブロックをクリックすると、インターネットのBlenderKit登録画面が開きます。
現時点では無料コースと有料コースになっていますが、とりあえず無料コースでアカウントを作成します。登録完了画面でAPIキーが取得できるので、アドオンパネルのAPIキー入力ボックスに入力します。
3Dビュー右の再度メニューにBlenderKitタブが追加されています。
試しにマテリアルをダウンロードしてみます。検索関係の入力らしいあたりを適当に入力する(残念ながら日本語対応がされていない)とサムネイルが表示されます。鍵のマークの付いているのは、有料会員のみダウンロード可能ですが、そのほかは無料になっています。
キューブを選択した状態で、サムネイルをクリックすると自動的にマテリアルが適用されました。
次にモデルをダウンロードしてみます。
なお、読み込みのモードはリンク方式と、アペンド方式があります。リンク方式の場合、リンク元のデータはアドオン画面のglobalfiledirectryで設定したフォルダにダウンロードされています。
次に個人用のアセットとして使ってみます。サイドメニューでblenderkitをuplordモードにします。
privateモードにして、名前の入力やサムネイルファイル(予めレンダリングした画像をJPEGで保存しておく)などを設定します。
上のほうにあるShow asset preview ボタンをおすと、サムネイル表示の確認ができます。
uplordボタンを押すと、BlenderKitのサーバーにデータがアップされます。無料コースの場合は200MBの容量ですが、有料コースでは2GBの容量が使用できるようです。
検索モードでMy Assetsのチェックをすると、アップしたモデルがサムネイル表示されます。
今回はプライベートで保存しているため、公開されずに自分だけのアセットとして使用できますが、公開も可能です。その場合、一定の利益を得ることも可能みたいですので、興味のある方は調べて見てください。